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東京オリンピック:通訳ガイド規制緩和で変わるインバウンドマーケット

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インバウンド業界 通訳ガイド自由化で変わることとは?

急増する訪日外国人観光客、トレンドはモノから経験へ

インバウンド業界 通訳ガイド自由化で変わることとは?

通訳ガイド自由化で変わることとは?

日本にも外国人が増えてきましたね。

東京だけではなく、地方都市に住んでいる私の街でも外国人の姿を見かけることが多くなりました。
一時は中国人の爆買いなんかが話題になっていましたが、最近では消費の動向も変化しており、モノから経験にシフトしているそうです。

そんな中、政府からインバウンド事業に非常に影響のある発表がされましたね。

そう、「通訳ガイドの自由化」です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、訪日する外国人観光客の増加を見込んでいます。

これまでは、通訳案内士だけが有料でガイドを行うことが出来たのですが、この規制緩和によって、「誰でも」有料でガイドを行うことができるようになりました。

政府発表では今年2018年1月4日から施行されましたが、すでに幾つかの事業者がこの法律改正を生かしたビジネスを立ち上げ、サービスを開始しています。

HIS Travee 現地の人と世界を冒険しよう

ガイドマッチングプラットフォーム Huber

Navigo 外国人観光客とガイドをマッチングするアプリ(東京エリアからスタート)

今回は、この通訳案内士の自由化によって想定されるインバウンド事業の変化について考えてみたいと思います。

旅行者とガイドのマッチングサービスが普及

これは想定通りといったところでしょうか。すでにAirbnbやUberなどで宿泊場所の提供者やドライバーとゲスト(利用者)をマッチングするサービスが世の中に浸透していますよね。

上記でご紹介した通り、ガイドとのマッチングサービスも浸透するまでにそこまで時間は掛からないと思われます。特にHISが先頭切ってサービスを開始していますので、他の事業者も追随してくることでしょう。

外国人観光客をガイドする人にとってのメリットはこんな感じでしょうか。

・自分が良く知っている地元を案内することで、収入を得ることができる

・英語など、語学力を鍛えることができる

・地方創生に貢献することができる

一方で、訪日する外国人旅行者のメリットはどうでしょうか?

・大人数のツアーなど、画一的なコースでは経験できない、より地元に密着した観光が可能となる

・ガイドとの交渉次第では、既存ツアーより、安く参加できる

もちろん、まだ沢山あると思いますが、今のところはこんな感じでしょうか?

こういったマッチングサービスは上記のようなメリットもありますが、逆に、知らない人同士を直接つなぐことによるリスクなんかも認識しておくことが大事ですね。

ガイドにも、旅行者にも双方にリスクがあることを明確に示しておく必要があります。リスクを防ぐために双方による評価制度の導入や、万が一何かが発生した場合のバックアップ、補償内容の整備ですね。

ガイドとのマッチングアプリは外国人観光客以外にも普及する可能性が

外国人観光客をベースにしたガイドとのマッチングアプリというイメージでしたが、実はこれって日本人同士でも普及する可能性がありますし、海外にそのままシフトしてサービス展開できそうですよね。

国内を観光するのは、なにも外国人観光客だけではありません

例えば、私が宮古島や奄美大島に遊びに行こうと思ったら、ガイドブックやWebサイトを調べるでしょう。

でも、現地の人とマッチングサイトなどで事前にコンタクトを取り、ガイドブックや Webサイトだけでは手に入らない情報や場所、経験を知ることができたら?

さらに、現地でそれを案内してくれるガイドがいたら?

これって普通に観光に行くより格段に楽しくなると想像できますよね。

そう考えると、単純に考えていた市場の倍の可能性がここに眠っている訳ですね。ガイドになろうと思う人も、外国人観光客に加えて、日本人向けにもサービスを実施すれば、ここで得られる収入は単純に倍になります。

ガイド専門として法人化し、そこで契約しているガイドがゆくゆくはスーパーガイドとして、YouTuberみたいなインフルエンサーになるかもしれませんね。

まとめ:通訳ガイドの自由化はいろんなビジネスの可能性を含んでいる

いかがでしょうか?

今回のこの通訳ガイドの自由化は上記以外にも様々なビジネスチャンスとなることでしょう。

おそらく私が考えていること以上の新規事業が生まれ、成長していくものと思われます。

今年1月4日に法律改正の施行日となりました。

個人的にガイドをする人は英語力を磨き、地元情報を英語でガイドできるように、法人の方も何らか絡むことができるようなビジネスモデルを早めに検討されることをオススメいたします。

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